冬の京都。

2008年2月9日
雪の京都にあこがれて早10年近く。

冬の京都は寒さに研ぎ澄まされた空気が、
凛としていて背筋が伸びます。 
 
友達と京都行きを決めた日から日々天気予報と睨めっこ。
1日に何回みても大幅に変わるわけないのにね。

3日前まで晴れ予報。

前日は雨予報。

当日は、雪!! 
 

憧れて、憧れてやまなかった雪の金閣は言葉を失くすほど美しかった。 

美しくて感動して涙がでるんだ。
涙がでた自分にも驚いた。
 
自分の喜怒哀楽が激しいことは自覚しているけど、美しいものをみて泣ける自分がいてよかったなーなんて思ってしまった。
まだまだ頑張れそうな気がした。

そして大雪の清水寺

雪に足が取られて中々進めなくて、行くのを止めようと言う友達。
“こんなに雪が積もる清水寺なんて、次いつ見れる分からないんだよ?”と舞い上がり急き立てる私。 
 
何度も転びそうになるから歩く間は始終無言。 

たどりついた清水の赤い門と真っ白な雪。

日本の美しさって幸せだな〜と思ってしまった。 

清水の舞台は雪で真っ白。

もちろん誰も入ることはないようにロープで封鎖。
普段は人だかりの撮影スポットが真っ白で幻想的でした。

 



     *      *     *

清水寺に行く時は、必ず行くのは八ッ橋のお店。

店頭におじちゃんが座っていて、いつも八ッ橋の試食をお盆に載せて配ってる。

隣には鉄板。
生八ッ橋を焼いていて、その温かさが美味しい。

ニッキが少々苦手は私はココのお店の八ッ橋が大好き。
保存料なしの無着色。
日持ちがしなくて、買った次の日には少々固くなってる代物。

注文してから餡子を詰めて、箱詰めしてくれる四角い八ッ橋。
他の店のものが食べられなくなるぐらい好きです。 
 

初めてみたのは中学の修学旅行だったから。。。10年以上前かな?
いったいいつからそこに座り続けているのか聞いてもみたい。
このおじさんを見ると清水に来たな〜って気になる。

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